相談したい? それとも、推理で競いたい?

夜梟亭のマスター

同じ地図を見るゲームでも、全員が味方とは限りません。まずは、情報を見せ合いたいのか、自分だけで絞り込みたいのかを決めましょう。

相談して事件を解くなら「ミクロマクロ」。条件を絞る競争なら「クリプティッド」。協力して何度も挑むなら「花火」。この三つを、遊ぶ間に考えることの違いで比べます。

人数や協力・対戦の違いは、公式の商品情報とルールをもとに紹介します。

「謎を解く」にも、三つの面白さがある

水平思考クイズでは、質問から得た情報をつないで真相へ近づきます。ボードゲームでは、情報が絵に隠れていたり、ほかの人だけに見えていたりします。

  • 観察でつなぐ。 同じ人物の別の場面を見つけ、「この前に、あそこへ寄っていたのか」と行動を追う。
  • 条件で絞る。 一人の情報では広すぎる候補を、別の人の返答と重ねて減らす。
  • 限られた情報を渡す。 自分には見えていることのうち、何を伝えれば仲間が動けるかを考える。

下の三作は、それぞれこの楽しさを持っています。物語のどんでん返しを求めるなら、推理ゲームという名前だけで選ばず、一つの事件を追う自宅謎解きとも比べてみてください。

人数と遊び心地で選ぶ三作

ミクロマクロ:クライムシティ

1〜4人/協力/収録された事件を解く

大きな町の絵を見ながら、人物の足取りや事件の経緯を探ります。一枚のマップに異なる時点の様子が描かれているので、ただ人を見つけるだけでなく、行動の前後をつなぐ必要があります。

「あの人、ここにもいる!」と発見を共有したい二人に。文章を読み合うより、同じ絵をのぞき込みたいときに向きます。細かい絵を長く探すのが苦手なら、先に公式サンプルで見やすさを試してください。

殺人などの犯罪を扱います。絵が親しみやすくても、穏やかな題材だけの作品ではありません。また、解いた事件の経緯は覚えてしまうので、同じ事件を何度も初見で推理する遊びではありません。

公式サンプルを試す 日本語版の公式情報

クリプティッド

2〜5人(2人は追加ルール)/対戦/配置と条件を替えて遊ぶ

未確認生物がいる場所を探すゲームです。各自が持つ条件と、相手の返答を合わせ、地図上の一か所を誰より先に見つけます。カードで地図の配置や手掛かりが変わるため、一つの物語の答えを覚えて終わる形式ではありません。

「この返答なら、候補はここまで減る」と絞り込む過程を楽しむ対戦です。相手の情報を探りつつ、自分の条件をどこまで知られるかも気にします。全員で答えを相談したい日には、協力型の二作を選ぶ方が合います。

日本語版は2人用ルールも説明書に含みますが、発売元は慣れた人向けと案内しています。初めて二人で遊ぶ箱を探しているなら、この点は先に知っておきたいところです。日本語版・2人用ルールの公式説明

返答の「可能性がある」は、その人の条件に合うという意味。全員の条件を満たした正解とは限りません。この区別を説明書で押さえてから始めると、推理の前提をそろえられます。

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花火:スターマイン

2〜5人/協力/カードを混ぜ直して繰り返す

自分の手札だけが見えず、仲間からもらう情報を頼りに花火を並べます。色ごとに数字順で出す目標は単純でも、目の前の仲間に何を知らせるかを考える必要があります。

「それを教えてくれたなら、次はこうしよう」と息を合わせたい人に。ただし、自由に手札の中身を教え合えるわけではありません。話せる範囲もゲームのルールです。相談し放題の協力ゲームを期待すると、違って感じそうです。

殺人事件の真相や大きな物語のオチを追う作品ではありません。短い判断を積み重ね、もう一度同じ仲間と挑戦したい人向けです。

ここで取り上げるのは、カード立てを備えた「スターマイン」版です。通常の「花火」とは内容物が異なるため、購入時は作品名まで見てください。

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箱を開ける前に、人数と情報の扱いをそろえる

初めて二人で遊ぶなら、まずミクロマクロと花火を比べてみましょう。クリプティッドを選ぶ場合は、慣れた人向けの2人用ルールを使う前提になります。五人なら、この中ではクリプティッドか花火。六人以上なら、別の作品を選んでください。

別売りの「クリプティッド 都市伝説」は異なるゲームなので、商品名の続きも見ましょう。

ミクロマクロのマップは約75×110cm。全員が見られるよう、テーブルを空けます。クリプティッドは自分の条件を他人に見せないように準備。花火は、最初にどこまで話してよいかを全員で読む。この違いを先に知っておくだけで、始め方に迷いにくくなります。

同じ仲間で毎週遊ぶなら、配置や手札が変わる形式を。一度の集まりで一件の事件を解き切りたいなら、事件収録型を。同じ箱でも、答えを知った後にどう遊べるかは違います。

まずは、同じ絵を見て考えてみる

協力して見つける遊びが気になったら、ミクロマクロの公式サンプルを一緒に開いてみましょう。商品を買う前に、細かな絵を見るのが楽しいか、二人とも探す余地があるかを自分たちで試せます。

公式サンプルを試す

質問で一つずつ確かめる方が好きなら、夜梟亭の二人で水平思考クイズを遊ぶ方法もどうぞ。

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参考

公式情報の確認日:2026年10月2〜3日。人数は日本語版の商品情報を優先しています。ルールから分かる違いをもとに、夜梟亭の編集として相性を考えた記事です。公式情報の調査・比較・文章制作にAIを使用しました。

企画・公開責任: 開発者 / 公式情報の調査・比較・文章の制作補助: AI / 最終更新: 2026年10月4日